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空き巣対策のキホン 用心に用心を重ねても重ねすぎは無し

空き巣の被害が多いのは毎年1~3月と10~12月。
いわばオフシーズンのこの季節ですが、対策を施すことに早計はありません。
被害に遭いやすい物件は、低層アパート・一戸建て・中高層住宅の順で、侵入経路は施錠していないドアや窓からが50%以上にのぼります。
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今日は、そんな空き巣対策についてご紹介します。


◆空き巣に遭いやすい家と対策
 
◎マーキングに気づかない家
訪問販売員や空き巣が付けている印で、こういったものを放置している家が狙われやすいです。
【対策】表札などに怪しい印やラクガキがあればすぐに処理しましょう。
 
◎留守の際もカーテンを開けている家
中の様子が丸見えになって、留守にしていることが丸わかりです。
【対策】外出の際にはカーテンを閉める事を心掛けましょう。少しだけ開けておくと、不在なのかどうかの判断を付きづらくなっていいそうです。
 
◎窓がワンロックになっている家
元々付いている鍵だけだと、簡単に空き巣に入られてしまいます。
【対策】侵入に時間がかかるダブルロックにする事で侵入を未然に防げます。ダブルロックされている事が分かると、退散してくれる事が多いです。
 
◎門灯が点いていない家
門灯が点いていないと、留守だとすぐにバレてしまいます。
【対策】夜になると自動で点灯する門灯などを設置することで在宅を装えます。窓辺にタイマー機能の点灯システムをつけると更に効果が上がります
 
◎近所付き合いをしていない家
ご近所付き合いをしていないと、留守の際に怪しい人を見かけても気にしてもらえません。
【対策】お隣さんや管理人さんだけにでも声をかけておきましょう。家に戻ったらお土産を渡すなどすると、それ以降のコミュニケーションも円滑になります。
 
◎大量の郵便物が残っている家
新聞や広告が数日分溜まっている家は、留守にしていると言っているようなものです。
【対策】郵便局や新聞店に問い合わせて、配達を止めてもらいましょう
 
 
◆不在では無くても心掛けたいこと
 
◎ダミーの洗濯物も一緒に干す
一人暮らしの女性がよくやっている行為ですが、一人暮らしの男性がやることで一人暮らしじゃないと思わせる事ができます
 
◎バイク等を開口部分から離しておく
隠れ場所になったり、高いところへの足場に利用されてしまうので、出来るだけ開口部分から離しておきましょう。
 
◎門扉は必ず閉めるようにする
門扉が開いている家は、防犯意識が低いと見られがちなので、面倒でも日頃から閉めることを心がけましょう。
 
◎死角になる植木を減らしておく
庭を綺麗に飾るのに植木は便利ですが、ありすぎると死角がたくさん生まれてしまいます。
 
 
◆まとめ
 
いかがでしたか?
今日は空き巣対策についてご紹介しました。
 
対策は多ければ多いほど有効です。
空き巣は「侵入しづらい」と判断すれば、ほぼ犯行に及びません。
『見える防犯対策』は空き巣のやる気をそぐ効果がてきめんです。
これらの対策に加え、基本として玄関錠の2ロック(CP認定錠の設置)をお勧めします。
 
防犯対策は地元の防犯専門店にお問い合わせください。
業者選びのポイントとしては「明確な見積もり」「納得できる施工計画」を提示されるかどうか。電話で問い合わせた際の態度はどうかなどで見極めるといいでしょう

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